歌舞伎を観ました

金曜日に初めて歌舞伎というのを観てきました。

「上方歌舞伎会」という会で普段は脇を固めている若手の役者さんが
大役に挑み、日ごろの成果を発表される場だとか。
演目は「菅原伝授手習鑑」から「加茂堤の場」と「佐太村賀の祝いの場」。

文楽では、「○○の」というところを「○○の」と呼ぶようです。
とにかく・・・華やかでした。
派手で雅で色っぽく、決めポーズで掛け声がかかる。
ちょうど後ろの席に掛け声の上手なおっちゃんたちが陣取っておられたようで、
「しまやー」とか「なりこまやー」とか、声がかかりました。
そうそう、「ヨッシャ!」というのもあった。
そして、拍子木で床を叩く担当のヒトがいらして、
決めポーズのタイミングなどでパパパーンと派手な音で盛り上げる。
花道も大活躍していて、会場全体がステージになったような感覚でした。
歌舞伎は文楽劇場よりも大きな場所で催されるのが常らしく、
人形用の狭い劇場のおかげで役者さんたちがより近くで見られる・・・
というメリットがあったみたいです。

後半は「棒しばり」という狂言の演目を歌舞伎で演じられました。
主人の留守中に太郎冠者と次郎冠者がいつもお酒を盗むので、
主人が二人を縛ってから外出。さて縛られたままいかにしてお酒を飲むか?!という
奮闘ぶりが笑いを誘う演目です。
狂言で観たことがありましたので、それとの比較も面白かったです。
お茶目な次郎冠者さんの踊りが目を引きました。こちらも派手で華やか。
うーん。でもね狂言のほうが好きかも。

おっちゃんたちの掛け声がなぞでした。
終わってから調べてみたら、「屋号」だそうです。
それぞれの役者さんに屋号があって、それをおっちゃんたちは正確に
叫んでおられたよう。すごい・・・。
ワタシなら必ず間違えて叫びそう(^^;
「ヨッシャ!」なら言えるケド。
ヨッシャと聞こえてただけかもですが。

屋号について詳しく知りたい方はウィキペディアでどうぞ。
これもなかなか深いですよ。歴史の変遷が感じられます。
しかもこの掛け声、かけるヒトたちは「大向う」と呼ばれるそうで、
芝居小屋の後方座席に陣取られるようです。ただのおっちゃんたちではないみたい。
あ、女性はかけ声はかけたらアカンみたい。
ちなみに文楽では女性も声をかけてはります。
大きな独り言みたいになってる方もいはりますが。
歌舞伎ではそれはご法度のよう。
同じ古典芸能でもずいぶんお作法が楽しみ方も違うみたいでした。


当日、会場には着物姿の方も多く、あっつーい日だったので
エアコンがガンガン効いてました。
で、久しぶりに鼻風邪、ひきました~140.png145.png
昨日と今日はランオフ中です。
少し涼しくなったので、走りに行きたいんですが、ガマン。
明日こそ!フリーの月曜日。
葛根湯で治しますぞ!(^^)!




ご訪問ありがとうございました。



[PR]
Commented by とんとん子 at 2017-08-30 00:09 x
歌舞伎って華やかですよね~、玉三郎さんのを何度か観ましたが動きがしなやかで女性以上に女性らしかった~。

屋号ってものすごく沢山あるんですね二つか三つくらいしか知りませんでした。しかも女性は叫んじゃいけないんですね、知らない事ばかりです。

たまには観劇なんていいですね、これから芸術の秋ですもん、いいものを観て目を肥やしたいです。
Commented by hatopoh at 2017-08-30 08:22
とんとん子さん、ありがとうございます!
おー!歌舞伎をご覧になったことがあるんですね。
それも一流どころ!若手さんには出せない色香があったはずです。いいのん、観てはりますわー!(^^)! ワタシも知らないことが多くて、とても新鮮な古典芸能の世界です。まぁ、ハマるとお小遣いが火の車になりそうなんで、ホドホドで楽しみたいモンです(^^;

芸術の秋!スポーツの秋!です。
大阪でお会いできる日が近づいてきましたね。
めっちゃ楽しみな秋です。
by hatopoh | 2017-08-27 12:16 | 日常 | Comments(2)